2008年11月8日土曜日

(10)プレゼンテーション―2

プレゼンの語り方についてだが、ポイントとしては、大きな声でハキハキと試験官の見て、というところか。当たり前のようだが、それが出来ない人が多 く、また実際の試験会場では緊張して、なかなかいつも通りには行かないものなのである。それからレジュメでいくつかの項目に分け、順に説明するのが一般的 だろうが、だらだらとメリハリなく話し続ける人が多い。項目ごと間を置くとか、一旦項目を読み上げてから、ひとつひとつを説明するなどの工夫が必要だ。た とえば、「以上(1)では〜について述べてきましたが、続けて具体的な事例を紹介したいと思います。」と述べて、2秒くらい間を置いて、次の話に入る。ま た、「(1)の〜について、メリット、デメリット、これからの課題、の3つに分けて述べたいと思います。」と言ってから中身の説明に入る。など、聞き手が わかる工夫をすれば、試験管はその工夫自体の評価もするだろうし、発表者がその内容を全体的理解しているのだろうと感じるはずである。実際に構造的に理解 していないと、そういう話し方は出来ないものなのだ。つまるところ、話す内容を丸暗記するのだけは避けた方がよいのではないか。

(9)プレゼンテーション—1

プレゼンテーションについて。いくつかの大学のAO・推薦入試で、プレゼンテーションが行なわれている。大きく分ければ、何らかのテーマが与えられ た上で語るものと、自由に自分でテーマを設定するものがある。発表の材料としては、レジュメを試験官に配るというのが一般的であるが、模造紙や画用紙でフ リップボードのようなものを作ったり、黒板やOHP、パソコンの使用が可能な場合もある。いずれにしても、手作りで努力して作った感じがするものが望まし い。参考文献や資料など、最近はパソコンで簡単に検索して調べ、コピー・アンド・ペーストできるようになっている。貼り付けだけでレポートを作成する大学 生に辟易している教授達は、簡単に作られたレジュメと丸覚えのプレゼンをする受験生を評価しないのである。出来る限り手書きで(ワープロ限定の条件がある 場合はその限りではないが)、複数媒体の文献を用意し、自分なりに引用することだろう。次回へ続く。